ワクチン接種の電話予約に批判殺到


コロナワクチンの電話予約へつなぐためのクラウド型の電話取次ぎサービスに批判コメントが相次ぎ、炎上騒ぎへと発展している事例である。


ワクチン接種の電話予約に批判殺到

問題発生の経緯

クラウド型の電話取次ぎサービス『コロナコール』に批判が相次いでいる。
コロナコールが6月から提供を開始していたもので、ユーザー登録することなく自治体などから通知された受付先の電話番号を入力するだけで利用でき、予約受付の電話窓口につながれば報酬として利用料金を支払うというサービスだった。

しかし、リダイヤルで接続を何度も試みるという方法が「自治体への威力業務妨害ではないか」「DDoS攻撃では?」との指摘の他、「コロナコールからの着信を拒否したい自治体は、指定の金額を払えば設定する」といった記載もされていたようで、ネット上で批判コメントが相次ぎ、炎上状態となっていた。

情報拡散の経緯

問題となるサービスが開始される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、休止を発表。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて、「なんらかの嫌がらせ行為、迷惑行為を行う意図はありません。当方の説明不足が原因ではありますが、複数の回線から一気に(一瞬で)架電をするようなイメージを持たれた方も居たようで、この点は反省しております」とコメントしている。

ネット上の反応

「ネット予約が苦手な高齢者の需要を見込んで、一儲けと思ったのだろうが」
「まあ色んな金儲けを考えるもんだ」
「回線に負荷がかかり一般の方が繋がりにくくなる。威力業務妨害だわな」
「着信拒否設定手数料3万3000円だと」
「倫理観を疑う」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

このサービス内容以外にも、特賞表記なし・金銭のやり取りはAmazonギフト券というイリーガルさも指摘されていたこともあり、開始まもなく休止すると発表された。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/7f239212afa22167dc47a1483588288d70cd03ed
  • https://yukawanet.com/archives/call20210604.html