マスク風のペインティングで炎上


台湾人YouTuberが、マスク風のペインティングをして、スーパーの店内を歩く動画を投稿した事で批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展した事例である。


マスク風のペインティングで炎上

問題発生の経緯

チャンネル登録者数341万人で米在住の台湾人YouTuber、ジョシュ・パーラー・リンが、ロシア人恋人リシャとバリ島に滞在中に、地元スーパーに入ろうとするが、リシャはノーマスク。インドネシアでは公共の場所でのマスク着用が義務付けられているため、警備員に止められてしまった。
そこでジョシュらはいったん駐車場へ戻り、車の中でリシャの顔にマスク風のペインティングを施した。

その姿でまたスーパーへ行くと、警備員はマスクなしに気付かず。リシャは体温測定もクリアし店内に入る。2人は笑いをこらえながら買い物かごを手に店内を回り、客の不審そうな視線を楽しみながら撮影を続けていくといった内容。

この動画がアップされると、批判コメントが相次ぎ、炎上状態となった。

情報拡散の経緯

問題となる動画を公開する。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

被害者側(炎上させられた側)の情報

ジョシュは慌てて動画を削除したが、データ保存していた人々が再度アップすると、一気に拡散し大炎上。YouTubeだけでなく、ジョシュのInstagramやFacebookにも抗議の書き込みが相次ぎ、リシャのInstagramにも非難が押し寄せた。

ネット上の反応

「みんながルールを守ってコロナと戦ってるのに、あまりにもふざけてる」
「コロナで家族を失った私の前で同じことしてみろ」
「ふざけんな」
「完成度が低い」
などと言ったコメントが、世界中から投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、入国管理局は4月23日、2人を事情聴取し、パスポートを没収されてしまった。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/20160161/