エイベックスが中国で炎上


エイベックスが公式webサイト上で台湾を国家のように表記したとして、中国で批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展している事例である。


エイベックスが中国で炎上

問題発生の経緯

中国のネット上で、2021年3月30日に「エイベックス公式サイトで、台湾と中国を並列に扱っている内容が見られる」との情報が流れ、多くのネットユーザーから「中国から出ていけ」など激しい批判の声が出たと、中国メディアの環球網が伝えた。

この騒動に対してエイベックスの微博アカウント『エイベックス国際部』が31日に「当社公式サイトに掲載されていた2018年の幹部インタビュー内容は当社の公式な立場を表すものではありません。生じた影響に対して心より謝罪します。現在当該内容は削除済みであり、今後はこのような不適切な言論の撲滅に努めます。本当に申し訳ありません」との謝罪声明を発表したが、この謝罪文に対しても批判が相次いで投稿されている。

情報拡散の経緯

問題となった表記が発見される。
その内容が、SNS等で拡散される。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「2018年記載の過去まで持ち出して謝罪をさせるのか」
「中国は台湾国民の感情を傷つけている」
「そこまで中国に媚び諂うことは無いでしょ」
「一日本企業としての自覚が残っているのであれば、謝罪を撤回するべき」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

中国で人気のオーディション番組『創造営2021』にはエイベックス所属のタレントが複数出演していたことで注目を集めたことから、数年前の表記が再び注目されたものとみられる。

参考URL

  • https://www.excite.co.jp/news/article/Recordchina_874299/
  • https://news.yahoo.co.jp/articles/9b6e23fa283df4b47d0a332dd6f90f25d1661cf5