サッカーブンデスリーガ2部の一戦で、ドイツ版の現地レポーターが、ハノーファーの日本代表DF室屋成に対して「寿司の国」と発言した事で、炎上騒ぎへと発展している事例である。
問題発生の経緯
この試合に先発した室屋は、1-1で迎えた試合終了間際に得点のチャンスを迎えるが、生かすことができなかった。そして室屋のこのプレーについて、『スカイ・スポーツ』の現地レポーターを務めるヨルク・ダールマン氏が「これが決まっていれば、彼のハノーファーでの初ゴールになるはずでした。彼は自身の最後のゴールを寿司の国で決めています」と発言した。
この発言に対して、「人種差別は容認できない」などと批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。
情報拡散の経緯
試合のレポートで、問題となる発言をする。
その内容が、SNS等で拡散。
「人種差別」などと批判が殺到。
騒動を受けて、反論。
さらに批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展してしまった。
被害者側(炎上させられた側)の情報
この反応を受けたダールマン氏はInstagramで反撃。
「日本を寿司の国と呼んだら、それは本当に人種差別なのだろうか?真面目に捉えていないよな?」と投稿。
しかし、この反応がより多くの反感を買うこととなってしまった。
ネット上の反応
このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「これはドイツらしい問題」
「日本で「寿し」は問題ないが、ドイツでは「Sushi」がどういう扱いを受けている言葉かということでなないでしょうか。」
「イタリア人をスパゲティと侮蔑的な意味で呼ぶこともある。現地ではおそらくその文脈で批判されてるんだろうね」
「ドイツ国内で差別だと話題になっているのなら、何らかの悪意があるのかも」
などと言ったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この騒動を受けて、ファンの反発は、中継を担当する局としてはやはり無視することはできないとの事で、ダールマン氏はシーズン終了後に降板することが決定してしまった。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/19815296/
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