LGBTsの当事者として選挙に立候補した女性が、選挙中に過去の不適切なツイートが発掘され、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
2021年1月31日に投開票された東京・千代田区議補選で落選していた地域政党『あたらしい党』の梅田なつき氏のSNS上の書き込みで、炎上騒動に発展している。
梅田氏は女装家で、選挙公報や選挙ポスターで「ニューハーフバーの勤務歴」「3児の父、戸籍上は男性」と記し、「LGBTs」の当事者として立候補し、注目を集めた。
梅田氏は、2月1日Twitterに「昨日までに私の過去の不適切ツイートを前後の文脈読まずにRTしちゃった人は公職選挙法142条の7に違反して不法行為に、さらに、書いてもないこと付け足しちゃった人は公職選挙法235条2項によって刑罰の対象となるのでそのつもりでね…」と投稿した。
しかし、選挙中に「歩きタバコは死ね」「痴漢OKの車両があったら面白そう」などの過去のツイートが発掘されたことで、批判が相次いでしまった。
情報拡散の経緯
問題となる発言をTwitterに投稿。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪することに。
被害者側(炎上させられた側)の情報
あたらしい党から公認を得た後のツイートも物議を醸す書き込みがあったことから梅田氏は「政治家を目指す以上、今後は立場に相応しい発言を心がけます」とお詫びする騒動があった。
ネット上の反応
「過去のツイートの内容からしても、この人が政治に向いてるか否かは容易に判断できる」
「何か色物的な議員が増えてますね」
「マタニティーマークを悪用し「パス度を上げる方法」とツイートしたり良識を疑うレベル」
「やたら強気な発言した割に謝罪する時だけやたら低姿勢」
などと言ったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この騒動を受けて、本アカウントによる発信は一旦中止。党側は処分については、本人への聴取を経て、検討中としている。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/19631733/
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