週刊少年ジャンプ編集部が配信した動画の中に、編集者が漫画の海賊版サイトを検索した結果の画面が見えたことで批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展している事例である。
問題発生の経緯
人気漫画『ワンピース』を手がける週刊少年ジャンプ編集部が配信した動画に批判が相次いでいる。
ワンピースが1000話に達したことを受けて、編集部では、それを記念する企画を始め、YouTubeの公式チャンネル上で2021年1月8日夜に配信された動画では、この編集者らが企画について解説した。
編集者のスマホ画面は、このときに映ったもので、アダルト漫画が違法にアップされた海賊版サイトを検索したような履歴が出ていた。
このことは、ネット掲示板などで指摘され、ジャンプ編集部では違法な海賊版サイトを見ないようにする出版各社のキャンペーンへの協力を呼びかけていただけに、編集者自身が海賊版を閲覧しているのかと批判が殺到し、炎上騒ぎへと発展してしまった。
情報拡散の経緯
YouTubeに動画が公開される。
問題となるシーンが、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、釈明することに。
被害者側(炎上させられた側)の情報
騒動を受けて、集英社の広報部は「事実関係を確認したところ、配信動画に写り込んだ当該社員のスマートフォン画面は、ネットサーフィン中に偶発的にリンクに触れ、遷移してしまったアクセス履歴と判明しました。違法サイトの検索、不法なダウンロードなどは行っておりません。」とコメントしている。
ネット上の反応
「近頃の小学生でもしませんよこんな言い訳」
「悪質ユーザーの逃げ道を自ら用意してしまった」
「「意図的に言葉を入力して検索しない限り」偶然たどり着く可能性はないでしょう。」
「素直に認めて謝罪なりしておいた方が傷が浅いと思うのだが」
「これが通るなら一般人がネットサーフィンをする中で、たまたまワンピースが違法アップロードされてるサイトを見ても問題ないのか?」
などと言ったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この騒動を受けて、ワンピースのスタッフ公式Twitterでは、配信のアーカイブ処理に時間がかかっていると説明があり、YouTube上では、1月12日夕現在も動画は非公開のままになっている。
参考URL
- https://news.yahoo.co.jp/articles/b7a8dd02997e328c7f8616bb4c3b86e2b3a94884
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