ゲーム企画コンテストの審査員コメントが、「モラハラ・パワハラ」と批判が多数投稿され、炎上騒ぎへと発展している事例である。
問題発生の経緯
ゲーム企画コンテスト『PERACON』は、ゲーム開発者向け技術交流イベント『CEDEC』の中で開催されているコンテスト企画の1つ。ペラ1枚でゲームの企画を表現し、その優劣を競うというもので、プロ・アマチュアを問わず例年多くのクリエイターや学生が参加。審査員長は2011年の初回から、『ゼビウス』の生みの親として知られる遠藤雅伸氏が務めている。
しかし、各作品の順位と審査員コメントがサイトに掲載されると、一部審査員の「で?」「沈没するクソ会社に出すアプリ企画ですか?」といった、公の場で投稿者をなじるようなコメントが「ただの罵倒」と批判を浴びる形に。また、審査員長である遠藤氏自身の「こんなシート書いてるようじゃゲーム作り諦めてくれ」「才能ないからゲーム企画は諦めれば?」といったコメントや、教え子の作品に対する「今年のワーストプロ」「恩師の顔に泥塗り続けてる勘違い君」といった言動も問題視されており、ネット上では「モラハラ・パワハラ」などと批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展した。
情報拡散の経緯
問題となるコメントがサイトに掲載される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪することに。
被害者側(炎上させられた側)の情報
PERACON事務局は9月8日、サイトを更新し「一部の審査員コメントに不適切な発言があり、応募者の皆様にご不快な思いをさせてしまう記述がありましたこと、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。
ネット上の反応
「業界的にこういう人が多いんじゃないかなと思ってる」
「こういった暴言を公にする神経とは一体なんなんなのだろうか」
「暴言吐いた皆さんには手本を見せてほしいわ」
「ゲーム業界が衰退していく理由が良くわかったよ」
「不適切な表現を訂正したところで、応募者を見下しているという審査員の前提は消せない。」
などと言ったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この騒動を受けて、2020年の結果ページからも全てのコメントが削除されたが、不適切な部分を訂正したうえで後日再掲載するとしている。
参考URL
- https://news.yahoo.co.jp/articles/a6e89c69f1bf4deadb134993f597daa1e91cce75
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