LINEヘルスケア 悩む人に暴言を吐き炎上


LINEで相談できるサービス『LINEヘルスケア』が、悩む人に対して「死ぬのが正解」などと言い放つ様子がSNSで拡散され、炎上状態となっている事例である。


LINEヘルスケア 悩む人に暴言を吐き炎上

問題発生の経緯

LINEヘルスケアは、「専門性を持った医師が相談に答える」のが特徴。現在は新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて、期間限定で無償でのサービス提供を行っている。

物議を醸していたのは、相談の様子を撮影したとあるスクリーンショット画像。悩む人に対して、LINEヘルスケア側の医師が「発散するには、人間は言葉で表現するのが一番、高レベルなんだそうで」「リスカやODで発散するのは低レベルなんだそうです」と言い放ち、ユーザー側が「レベル…とは? 言葉にした方が、自傷をするよりも発散できるということですか?」と聞き返すと、「言葉にできないやつはガキンチョだということですよ」と返信。

また病院に行っても病名を付けられないのかとの質問に対しては「診断なんかいくらでも付けられますよ。よくいる世間知らずの10代の女の子です」と回答。
さらにこの医師は「芥川龍之介とか、太宰治とか、頭の良い人は大体自殺していますので生きている価値がないというのは正解なんでしょうねえ、深く考えると結論としては、死ぬのが正解となりますし、たぶん正解なんでしょう」などと持論を展開していた。

この回答が、ネット上で拡散されると、批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展した。

情報拡散の経緯

医師が悩む人に暴言を吐く。
そのやり取りが、ネット上に投稿。
SNS等で瞬く間に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

こうした状況を受けてLINEヘルスケアは8月2日に「不適切なお客様対応に関するお詫び」とのコメントを発表。
「当該医師につきましては、本日より利用停止とし、今後しかるべき措置を講じてまいります」としています。

ネット上の反応

「なにより恐怖なのが、こんな医師がいまも患者を診察してるということ」
「実態は低レベルな医師が診断ごっこにかこつけて、ストレスを発散する場」
「医師を使うLINE側の問題」
「LINEのレベルなんてそんなもの。」
「医者、看護師、介護福祉士には人間性の試験も追加してほしいくらい」
などと言ったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

一部ユーザーからは、「LINEヘルスケアを過去に試しに利用してみたところ、組織的にプロフィールの詐称を推進しているようで、回答内容も間違いばかりでした」との問題も指摘され、さらに物議を醸している。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/9e49b8b7a60b89f448095be0e6c13b455b72145e