抗議デモで写真撮影し炎上


Instagramのインフルエンサーが、抗議デモの様子を投稿した所、目立つために利用したなどと批判が相次ぎ、炎上騒ぎへと発展した事例である。


抗議デモで写真撮影し炎上

問題発生の経緯

ロシア出身のクリス・シャッツェルさんは、Instagramに24万人以上のフォロワーを持つ、いわゆるインフルエンサー。2020年6月4日、米ロサンゼルスで行われた抗議デモに参加し、友人の写真家ミラ・ボイナさんにプラカードを持った写真を撮影してもらい、それをInstagramに投稿した。

一方、この撮影の様子を別の人が動画撮影し、その動画をTwitterに投稿したところ、人びとがヒステリックに反応した。
クリスさんの行為を、抗議デモを自分がインスタで目立つために利用した偽善だなどと批判コメントが殺到し、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

Instagramに問題となる写真を投稿。
その撮影様子が、Twitterユーザーによって投稿される。
この動画が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

被害者側(炎上させられた側)の情報

クリスさんは「怖くてたまりません! 非暴力的な抗議デモで写真を撮ったら、何百人の人から殺してやると脅されています。やめてください!」
というメッセージをインスタに投稿した。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「キレてるのはこの写真じゃなくて動画」
「デモや何かしらの騒ぎを利用しようとするとこうなるよね」
「デモを背景に自分をアピールしているだけ」
「抗議活動はトレンドでも何でもない。真面目に活動している人に失礼」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動で、生命の危険を感じさせる危ないメッセージが現在も投稿されているようだ。

参考URL

  • https://news.yahoo.co.jp/articles/0ae2776a51de761d262199b69d6fc7a202e75cd4