アルコール濃度71%と消毒にも使えると謳っていたハンドジェルが、実際は、アルコール濃度5%しか含まれていない事が発覚し、批判が相次いでいる事例である。
問題発生の経緯
問題の商品は東京・千代田区の株式会社メイフラワーが韓国から輸入し、2020年3月末から販売している『ハンドクリーンジェル300ミリリットル』。この商品に含まれるアルコールの濃度は71%と表示されていたが、サンプル調査でわずか5%ほどしか含まれていない商品があることが発覚した。
この事実がニュース等で報道されると、製造会社や輸入会社に対して批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。
情報拡散の経緯
アルコール度数を虚偽表示し販売。
サンプル調査で虚偽が発覚。
消費者庁は景品表示法違反にあたると指摘。
このニュースが、ネットニュースなどで報道。
SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
被害者側(炎上させられた側)の情報
メイフラワー社は「本品はミドコスメティクス社(韓国)より輸入し、化粧品として製造販売登録を行なっており、製造販売登録にあたりミドコスメティクス社より化学物質等安全データシート(SDS)及び全成分表にて71%のアルコールを確認しておりました」と説明。
「お客様をはじめ関係各位には、多大なるご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます。弊社と致しましては、今後、より一層品質管理に万全を期し、徹底して、再発防止に取り組んで参ります」と謝罪している。
ネット上の反応
「主成分が精製水って何だ?」
「不審に思って火をつけたところ燃えない」
「また韓国、買う人も仕入れる人もいい加減学習しよう」
「生産地韓国で企画は日本。表示は日本製。怪し過ぎ」
「だからK国製とC国製は買わないのが一番って事」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
こうした事態を受けて、同社は「消費者庁へ報告・相談を行い、返品対応することと致しました」と説明。
確認でき次第、製品代金相当額(1本あたり2,000円分)のQUOカードが送付される。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/18284019/
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