「捏造放送」が発覚し炎上


情報番組が、緊急事態宣言解除前と題し、人でにぎわう観光地の様子の映像を放送したが、その映像が捏造されていた事が発覚し、炎上騒ぎへと発展している事例である。


「捏造放送」が発覚し炎上

問題発生の経緯

2020年5月19日の放送では「緊急事態宣言解除判断まであと2日」と題し、「人、人、人…」というナレーションとともに、人でにぎわう観光地の映像を流した。
その際に、原宿・竹下通りの様子が放送されたが、その映像には、マクドナルドの店舗が映っており、そこに『てりたま』の看板が映し出されていた。

実はてりたまバーガーは2020年3月4日~4月7日までの期間限定商品で、これを見つけたネットユーザーが「明らかにおかしい」と指摘。また、2020年5月17日は気温26度を超えていたにもかかわらず、映っている人たちが厚着だったことからも「捏造だ!」と批判が殺到し、炎上大騒ぎに発展した。

情報拡散の経緯

問題となる映像が、放送される。
その映像に疑問を持つネットユーザーが多数。
指摘が画像が、SNSや掲示板で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、釈明する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて、5月20日放送の番組で、榎並大二郎アナウンサーが「正しくは3月のものでした」と謝罪した。

ネット上の反応

「良くこんなことやっていて、政府とかを批判できるものだ」
「放送禁止1か月とか、免許取り上げを義務付けないとダメだろ。」
「さすがに問題大ありでしょう」
「意図的にやってるから質が悪い。不安を煽りたくてしょうがないのでしょうが」
「捏造や印象操作を狙った故意のものである」
「メディアはもはや信じるに値しない」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題となった映像のテロップには、月の表示がなく17日とだけ出ていたこともあり、さらに反発を買った。
この騒動で、一時「てりたま」がトレンドの1位になるほどだった。

参考URL

  • https://news.livedoor.com/article/detail/18287987/