魚にペイントとした水族館に批判殺到


中国の水族館が、展示水槽に入れた魚に人の名前を赤でペイントしたことがSNSで拡散され、世界中から批判が相次いでいる事例である。


魚にペイントとした水族館に批判殺到

問題発生の経緯

問題になっている水族館は貴州省貴陽市にある『貴州城極地海洋世界』で、観賞魚のクリーム色の身体には大きく赤い文字が描かれている。『蘋果日報』によると、それらは“陳”、“張”、“王”といった中国で数が多い人の名字だそうで、展示水槽の上部には「あなたの名字が見つかるかな?」と書かれたボードまで設置されている。

この水槽の写真は中国のSNSに投稿されると、世界中に拡散。「管理する側の都合で何をしてもいいのか」などといった批判が相次いでいる。

情報拡散の経緯

来園客にアピールするために魚にペイントをする。
この水槽の写真が、SNSに投稿される。
瞬く間に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、釈明する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

この騒動を受けて、水族館側は、「エンターテインメントとして楽しんでもらおうと考えた苦肉の策です。」「赤い色は食用色素なので、時間が経てば消えてしまい、魚に害はありません。」とコメントした。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「このセンス。わろた」
「この人らを理解することは不可能」
「またこんな事を」
「動物保護団体、仕事だぞ」
「これは許されることではない」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

水族館の釈明は火に油を注ぐ結果となり、「すぐにやめるべき」と大炎上し、逆の意味で注目を浴びてしまった。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw7138944?news_ref=search_search