富士フイルムのデジタルカメラのプロモーション動画に、「盗撮推奨しているように見える」などといった批判が相次ぎ、炎上状態となっている事例である。
問題発生の経緯
問題が指摘されていたのは、2020年2月5日発表されたデジタルカメラ『FUJIFILM X100V』のプロモーションサイト上などに掲載されていた動画。サイト上には複数の著名なカメラマンを取材したコンテンツが並び、その中でストリートスナップで高い評価を得ている鈴木達朗さんの撮影風景に批判が寄せられた。
動画では、鈴木さんが歩行時に突然カメラを構え、向かって歩いてきた歩行者を至近距離から撮影する様子が映っており、被写体の中には明らかに嫌がってカメラを避けようとする人の姿もあり、こうした無断での撮影に疑問を唱える声が殺到した。
情報拡散の経緯
問題となる動画がネット上に公開される。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、謝罪する。
被害者側(炎上させられた側)の情報
富士フイルムは「視聴者の皆様に不快感を与える動画が掲載されましたことを深くお詫び申し上げます」と、公式サイト上で謝罪した。
ネット上の反応
「撮り方がヤバい」
「ただの盗撮にしか思えないけど」
「写真家はこういう感覚の人だらけなのかと思ってしまう」
「いきなり写真撮られたら、誰だって気持ち悪い」
「とっては芸術でもやられてる側にとっては“暴力”でしかない」
などといったコメントが相次いでいる。
結果(その後もしくは現状)
今回の騒動を受けて、鈴木達朗さんのTwitterに掲載されている別の写真に対しても「許可取ってますか?」などといった批判コメントが寄せられている。
参考URL
- https://news.nicovideo.jp/watch/nw6552398?news_ref=search_search
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