海外旅行者に配達を依頼するサービスがアプリで登場したことで、ネット上で批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。
問題発生の経緯
PicUApp社の運営する『HAKOBIYA』というサービスが、議論の渦中にある。HAKOBIYAのアプリの仕組みはこうだ。
日本に住むAさんは、東南アジア某国の手工芸品をどうしても入手したいと思っている。そこでHAKOBIYAのプラットフォームに「この手工芸品が欲しい!」と画像付きで投稿する。某国から日本に旅行する予定のBさんが、Aさんの投稿を見て取引の仮契約を結ぶ。後日、日本に観光旅行で渡航したBさんはAさんと落ち合い、頼まれていた手工芸品を渡す。この時、問題がなければ決済プラットフォームにAさんが預けたお金がBさんに移るという流れだ。
問題視されているのは、Bさんはあくまでもひとりの旅行者に過ぎず、Aさんとも面識がないという点。HAKOBIYAは使い方によっては麻薬の密輸を可能にしてしまうのではという声もあり、批判が殺到している。
情報拡散の経緯
配達を依頼するサービスが日本にも登場。
その内容が、SNS等で拡散。
批判コメントが相次ぐ。
炎上騒ぎへと発展。
ネット上の反応
「これはヤバい予感しかしない」
「「簡単なおこづかいかせぎ!」って触れ込みするやつってろくでもない」
「これ絶対やっちゃいかん」
「ちょっと怖い」
「外国によっては投獄どころか死刑判決になる。やってはいけない」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
累計ダウンロード数5万件を突破しているが、リスクに対するPicUApp社の説明が不足している点などで、結果的にSNSの炎上を巻き起こしてしまったようだ。
参考URL
- https://news.livedoor.com/article/detail/17578719/
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