CMが女性差別と炎上


フィットネスバイクメーカーが作成したCMに対して、女性差別だという批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。


CMが女性差別と炎上

問題発生の経緯

アメリカのフィットネスバイクメーカー、ペロトン・インタラクティブの年末商戦向けテレビコマーシャルに批判が殺到している。

このCMでは、女性が男性パートナーにもらったペロトンのフィットネスバイクを使った1年間の記録が男性に宛てたビデオ日記形式で描かれているが、一部の視聴者には女性差別だと受け止められた。SNS上ではCMの女性が体重を減らすようプレッシャーを受けているように見えるとの批判の声が上がり、CMの取り下げを求める声が高まった。

情報拡散の経緯

フィットネスバイクメーカーのCMが放送される。
このCMがSNSで拡散。
女性差別だと批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「性別や年齢や人種に関わらない形でのCMを作らないと納得されない」
「何かを表現すると、必ずケチがつく世界になった」
「これを差別と言うなら、批判しているのも差別だと思う」
「作った方にそういう意図がないなら、少しの声は無視していいだろう」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

問題となったCMはTwitterなどで世界中に拡散されており、現時点で260万回以上再生されている。
またこの騒動の影響か、ペロトン株は一時10%安と、約2カ月ぶりの日中下落率を記録した。

参考URL

  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191204-39209594-bloom_st-bus_all