自分で育てた馬を食べた少女に批判殺到


大切に育てた馬が病死した後、「その肉を調理して美味しく食べた」と10代の少女がSNSで公表したことで批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。



自分で育てた馬を食べた少女に批判殺到

問題発生の経緯

問題となった投稿は、ノルウェーで暮らす18歳の少女。少女とその家族は、大事にしていた馬が病気を患ったため、昨年「もう苦しまないように」と安楽死させたという。
その後に処分したのかと思いきや、この家族は馬の肉を保存。後で食べることができるようにと、冷凍したという。

馬を愛する少女は見習いシェフとして働いていることもあり、料理の腕はなかなかのもの。馬肉料理にはチリやマンゴーの果実を美しく添えてあり、見栄えのみならず味もかなり良かったという。そこで「馬肉を食べるなら自分の馬の肉に限るわ」といったコメントを添えてFacebook公開したところ、それを見た人々は「愛するペットを食べるなんて」と大変な衝撃を受けた。

ノルウェーも含め馬肉を食材として扱う国もあるが、欧米には馬肉食をタブー視する国や「宗教上の理由で食べない」という人も少なくない。またペットの死後に「肉が美味しいから」と保存し調理した上にSNSで公開した少女の行為に、批判が殺到。炎上騒ぎとなってしまった。

情報拡散の経緯

Facebookに育てた馬を食べたと投稿。
この投稿が、SNS等で世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

被害者側(炎上させられた側)の情報

少女は農場で育ったため「そうでない人とは肉に対する考え方も違うのです。病気を患ったために安楽死させた馬なのですから、食べてもいいのでは?」とも付け加え、「今まで食べた中で、最高においしい肉でした」とも語っている。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「私は良いと思うけどな」
「批判される理由がわからない」
「ペットだからダメなのか?」
「病気の馬を食べるなんて」
「SNSに投稿しなければいいのに」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

彼女のFacebookには数千ものコメントが書き込まれ、中には「死ね」というメッセージまで投稿されたが、少女は、「食べてもいい」という考えは今も変わりはないとコメントしている。

参考URL

  • https://news.nifty.com/article/item/neta/12189-20162177109/