米ユーチューバー 店側が反論で炎上


アメリカ人のYouTuberの「スティーブ」がアップした動画に捏造疑惑が持ち上がり、ネット上で炎上状態となっている事例である。


米ユーチューバー 店側が反論で炎上

問題発生の経緯

『スティーブ的視点 Steve’s POV』というYouTubeチャンネルで、日米を比較した動画をアップしたり、アメリカ人視点で日本の変わったところを紹介したりなどしているスティーブ。今回問題となっているのは、スティーブが2019年8月27日にアップした「納得出来ない納豆屋!! 茨城水戸でブチ切れブーイング」という動画。

動画中盤でスティーブは、水戸のあるお店の前に立ち、撮影した前日の夜に、納豆を食べるために、納豆料理を出すこのお店を訪れたことを説明。その上で、「スタッフのお客さんに対する雰囲気が最悪だった」と告発した。さらに、納豆料理が一つもなかったといい、「なんでこんなに態度が悪い?なんで一言でも『申し訳ない』と言えないのか。おすすめはできない。ブーイング」と批判していた。

この動画に対し、視聴者からは「これは怒って良し!」「こういう店は長続きしないよね…」「日本人として恥ずかしく思います」という店側への非難の声が集まっていた。しかし、28日になって、スティーブが告発したお店がTwitterを更新し、「サービスなどに至らない点があったことを反省しております」と謝罪しつつ、実際には納豆メインの居酒屋でないことや、スティーブが納豆料理を食べていたことなどを明かした。

この店側の反論で、風向きは一転。スティーブに対し批判コメントが殺到。炎上状態となっている。

情報拡散の経緯

アメリカ人のYouTuberがお店を批判する動画を投稿。
この動画が、SNS等で拡散される。
お店に対して批判コメントが投稿された。
騒動を受けて、お店側がTwitterを更新。
抗議の言葉を投稿する。
風向きは一転し、YouTuberに対して批判が相次ぐ。
ネット上では炎上状態となっている。

被害者側(炎上させられた側)の情報

「真実ではないことを真実にしてしまうのがYouTuberの仕事でしょうか?」とコメント。
また、スティーブの動画のコメント欄でも、抗議の言葉を書き込んでいた。

ネット上の反応

「デマ拡散…」
「動画を消すか、訂正の動画を出した方がいい」
「名誉毀損になりそう」
「完全に開き直ってるし謝罪の一言もなくて草」
「視聴者の手のひら返しもどうかと思う」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この騒動を受けて、問題の動画は削除されたが、修正や謝罪などは出ていないこともあり、ネットユーザーからの批判は高まっている。

参考URL

  • https://news.nicovideo.jp/watch/nw5856417?news_ref=search_search