中国で、大型犬が見ず知らずの身体障がい者の男性に襲い掛かっている様子を、飼い主は爆笑しながら撮影をし、その動画をネット上に投稿したことで批判が殺到。
炎上騒ぎとなっている事例である。
問題発生の経緯
中国山西省の晋中市霊石県で、2019年7月11日夜に撮影された動画。リードをつけていないゴールデンレトリバーが、見ず知らずの身体障がい者の男性に襲い掛かり、脚に絡まりついてマウンティングしているものであった。
男性の脚にしがみついて交尾のように懸命に腰を振る犬と、恐怖でパニック状態の身障者の男性。公開された動画からは、飼い主の仲間と思われる男が爆笑。
おまけに、その様子をスマホで録画してソーシャルメディアに投稿するという性悪さであった。
この動画がネット上に投稿されると批判が殺到し、炎上騒ぎとなっている。
その危険な事態を打開し、身障者の男性を救ったのは彼の父親だった。だが、犬と息子の間に割って入ったところ犬に足首を噛まれたという。
中国の複数のニュースメディアが今、真っ赤に腫れあがったその傷口の写真、そして男性の身障者手帳を、一部個人情報をボカしたうえで公開している。
情報拡散の経緯
問題となる動画がネット上に投稿。
SNS等で世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
ネット上の反応
このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「腹が立つ」
「最低の人間だ」
「飼い主がかまれればよかったのに」
「なんでSNSに投稿するのか?」
などといったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
父親からの被害届を受け、動き出した地元警察の霊石県公安局。動画や目撃情報などを元に、このゴールデンレトリバーの飼い主を突き止めて身柄を拘束した。
参考URL
- https://news.nicovideo.jp/watch/nw5712424?news_ref=search_search
https://pixabay.com/
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