UFOキャッチャーに生きた子犬を使い炎上


中国のゲームセンターが景品に本物の犬を使っていると記事で報じられると、世界中から批判が殺到。ネット上で炎上騒ぎへと発展している事例である。


UFOキャッチャーに生きた子犬を使い炎上

問題発生の経緯

海外ニュースサイト『METRO』は、2019年5月14日、中国のゲームセンターが景品に本物の犬を使っていると報じた。同記事によると、中国のとあるゲームセンターがUFOキャッチャーの機械の中に、ぬいぐるみに交ぜて20センチほどの大きさの子犬を入れ、通常のUFOキャッチャーのように客がクレーンで釣り上げるようにしていたそうだ。

同記事は実際に子犬が入れられたUFOキャッチャーの動画も公開しているが、動画には1匹ずつ小さなバケツのような容器に入れられ、おびえるようにして待機している15匹ほどの子犬たちの姿が映っている。動画の最後では客が子犬をクレーンで釣り上げ、UFOキャッチャーの下部にある景品取り出し口から取り出している。子犬は怖がって震えているように見える。

このニュースが世界に広がると、ネット上では批判が殺到。炎上騒ぎとなっている。

情報拡散の経緯

問題の動画がネット上に投稿。
SNSや記事などで、世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒動へと発展。

ネット上の反応

「子犬がかわいそう。最低で見ていられない」
「ゲームセンター側は動物が生き物だということを知らないのか」
「こんな光景見たくなかった」
「常識も何もあった物じゃない」
「命を「物」扱いするってな」
などといったコメントが、世界中から投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この動画を見た動物活動家たちが中国当局に調査を依頼しているという。
日本にも生きたカニや魚を景品にしたUFOキャッチャーが存在しており、動物愛護という観点から考えてみる必要があるのでは。

参考URL

  • https://netallica.yahoo.co.jp/news/20190707-21880452-naigai