とあるTwitterユーザーが、「夫が会社で育児休暇を取得したところ“パタハラ”を受けた」と投稿した所、勤めていた会社に対して批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
「夫が会社で育児休暇を取得したところ“パタハラ”を受けた」というツイッターの投稿が話題になっている。「パタハラ」とは、パタニティ・ハラスメントの略で、男性社員の育児休業制度の利用に対して、上司や同僚、会社から嫌がらせを受けるという意味である。
一連のツイートが最初に投稿されたのは2019年4月23日。投稿者の夫が受けたパタハラ被害は、育休明けすぐに「来月付で関西転勤」を命じられ、1~2カ月後ろ倒しにしてもらえないかという要望も受け入れられず、退職を余儀なくされたというもの。
投稿者一家は新居を建てて引っ越した直後であり、幼い子供たちは保育園に入園出来たばかり、しかも投稿者は東京都内の職場で正社員として働いている。そうした家庭の事情を一切鑑みることなく、夫の勤務先は「来月付で関西転勤」を命じたことになる。仮に夫が関西への転勤を受け入れた場合、妻は新居に残り正社員として働きながらワンオペで幼い子ども2人の育児をすることが予想される。結局、夫は退職を決断したが、有給消化さえ認められなかったという。
投稿者は夫が勤めていた会社名は明かしていないものの、一部のツイートに「#カガクでネガイをカナエル会社」と記述されていた事で、会社に対して批判コメントが殺到。炎上騒ぎとなっている。
情報拡散の経緯
パタハラ被害をTwitterに投稿。
この投稿が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
被害者側(炎上させられた側)の情報
カネカの担当者は、「騒動は把握しているが弊社宛のツイートではないため、コメントは控えさせていただいている」とコメントしている。
ネット上の反応
「あからさまなクビ目的の左遷だよな」
「男性は何があっても育児休暇を取ってはならないことが証明されたのか」
「まさかと思うけど、もしやクビにする前フリで育休取らせたのか?って疑いたくなるな」
「有休はともかく転勤は思いっきり人事権の範疇だろ」
「両者の話を聞いて判断すべき案件だとは思う」
「家買ったやつは地方転勤ってよくある案件だとは思う」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
一連のツイートを受け、同社が企業サイトから、「育児休業や男性の育休取得に関するページ」が削除されたことで、意図的に削除したのではという噂がTwitterを中心に拡散され話題となっている。
参考URL
- https://wezz-y.com/archives/66468
- https://news.nicovideo.jp/watch/nw5409128?news_ref=tag
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