「痴漢に安全ピン」騒動に対する風刺画がTwitterに投稿され、炎上騒ぎへと発展している事例である。
問題発生の経緯
発端となったのは、2019年5月中旬頃、Twitterにアップされたある漫画。その中では、漫画の作者が中学生のころに2人の男性から身体を突かれるという痴漢に遭ったことが描かれており、養護教諭に相談したところ、安全ピンを手渡され、「次痴漢が出たらそれで刺しな」とアドバイスを受けたことなども記されていた。
公開後、この「痴漢に安全ピン」というアイディアについて、賛否のコメントが殺到し、話題となった。
また、これを受け漫画家の『スルメロック』が2019年5月24日にTwitterで、「『性的加害をしてくる男には傷害行為をして良い』という言説を見かけこれに感銘を受けました。女性が男の悪人に攻撃していいのなら男性も女の悪人に反撃してもいいのです。顔面をボコボコにしましょう 二度と子供の産めない体にしましょう。」などと私刑の危なさを描いた風刺画をアップしたが、炎上する事態に発展し、いまもなお議論が続いている。
情報拡散の経緯
「痴漢に安全ピン」という風刺画がTwitterに投稿。
SNS等で拡散。
この騒動を受けて、「悪い女はレイプしよう」という漫画をアップ。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。
ネット上の反応
「普通に傷害罪でしょ…」
「冤罪だったら取り返しのつかないことになる」
「目には目を歯には歯を理論がいかに暴力的かわかる」
「安全ピンを痴漢の抑止材料にしようという話にレイプを持ち出してくるのはおかしい」
「風刺なのは分かるけど流石にどうなのこれ」
「なぜ痴漢すること自体はスルーされているの」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この騒動を受けて、文具メーカーの大手、シヤチハタは公式Twitterで、「今現在Twitterで話題になっている社会問題の件ですが、早期に対応ができるようにします。
ジョークではなく、本気です」とツイートし、痴漢を抑止できるアイテムの開発に多くの期待が集まっている。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/16523768/
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