イギリスのある個人のブラショップに、サイズごとに「胸と呼ぶにはギリギリ」「フェイク」などと書かれたサイズ表示がされている事が、SNSで拡散され、炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
ノース・ヨークシャー州ハロゲイトにある個人のブラショップ『Fit To Bust Too(フィット トゥ バスト トゥ)』のウインドウにあるブラのサイズ表を見た人たちが、Twitterなどのソーシャルメディアに投稿したことにより、この店はバッシングを受けることになってしまった。
複数のブランドのブラを扱うこの店のウインドウには、このように書かれている。
「あなたのサイズはどれですか?
(A)=Almost Boobs. (胸と呼ぶにはギリギリ)(B)=Barely there. (ほとんど胸なし)(C)=Can’t Complain! (サイズとしては過不足なし!)
なお店内では、自分に合ったサイズを見つけるためのご相談を承っております。」
一見、ギョッとするような言葉がサイズのイニシャルから取って記されているが、ブラのサイズの範囲がわかりやすく表示されてあるだけであり、言葉自体も「ユーモア」と理解すればなんということはない。しかし写真を見た一部の女性は、この表示を不快に感じたようで、批判コメントが殺到。炎上騒ぎとなってしまった。
情報拡散の経緯
Twitterユーザーが、ブラショップに書かれたサイズ表示を投稿。
この投稿が、SNS等で拡散。
批判コメントが投稿される。
炎上騒ぎへと発展してしまう。
被害者側(炎上させられた側)の情報
これを受けて、店の経営者は
「実際に店の前で立ち止まって写真を撮ったり、わざわざこのサイズ表示にここまで注目する人がこんなに多いなんてと驚いています。この表示をしてもう10年にもなります。この10年間で、この表示が嫌だとおっしゃった方はたった3人で、ネガティブな反応というのはほとんどありませんでした。」
とコメントしている。
ネット上の反応
「なにこれ!?」
「なんだか侮辱されている気分で不快。」
「女性蔑視を示していると思う」
「これじゃあ、客が入りにくくなるでしょ」
「自分の体を恥じろと言わんばかり」
などといったコメントが投稿されてしまった。
結果(その後もしくは現状)
その後、この投稿をシェアした“Music and Eyeliner”さんには、他のユーザーから「慎ましく経営している個人の店を非難するな」「ユーモアさえ持てないのか」といった抗議のツイートが寄せられたが、本人は「人がどう言おうとそれは私の責任ではない。私は単に写真を撮って、投稿をシェアしただけ」と反論している。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/16109347/
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