電車内の妊婦を下車させた警備員に批判が殺到


スウェーデンの地下鉄駅で、電車内の妊婦が警備員に引きずり降ろされている動画がネット上に投稿された事で、警備員に対して批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。


電車内の妊婦を下車させた警備員に批判が殺到

問題発生の経緯

スウェーデンの首都ストックホルム市内の地下鉄駅で、電車内の妊婦が警備員に引きずり下ろされる場面の動画が、ソーシャルメディア上で波紋を呼んでいる。

動画には、抵抗する妊婦を複数の警備員が力ずくで下車させ、ホームのベンチに押さえ付ける様子が映っている。女性に連れられた娘が泣きながら追ってくるのを、別の警備員が引き離している。この動画は2019年1月31日、ストックホルム中心部のヒュートリエット駅で撮影された。女性は有効なチケットを提示しなかったために科せられた支払いを拒否し、警備員は女性が暴れ出したことを受けて介入したという。

この動画が公開されると、警備員の行為を「人権犯罪だ」などと非難するコメントが寄せられ、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

電車内の妊婦が引きずり降ろされている動画が公開。
SNS等でこの動画が、世界中に拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

このニュースを読んだ日本のユーザーからは、
「妊婦であれば無賃なりキセルなりが許されるの?」
「乗車券持ってない罰金払わないじゃ警察送りにされても文句言えないような」
「こんなこと白人にはしないでしょうね」
「これは妊婦と支払い拒否を分けて論ずべきだと思う」
「チケット持ってない女性が悪い、それだけだと思うが」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

動画をInstagramに投稿した活動家は、アフリカ系スウェーデン人が人種差別的な取り締まりの対象とされ、不当な扱いを受けていると主張したことで、波紋が起きている。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/15968354/


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