韓国に在住している日本人YouTuberが、韓国の巨大いちごを紹介する動画を投稿した所、批判コメントが殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。
問題発生の経緯
韓国に在住している日本人YouTuber『とぎもち』がアップした動画が波紋を呼んでいる。
チャンネル登録者数68万人以上を誇る人気YouTuberである『とぎもち』。韓国の食べ物や文化、スポットなどを紹介し、韓国ファンの間でも人気を博している。
そんな『とぎもち』だが、2019年1月12日にサブチャンネルの中で、韓国の巨大いちご『キングスベリー』を紹介する動画をアップ。その中で、『とぎもち』は「今日は韓国のコンビニで買ってきた『キングスベリー』を食べたいと思います」と巨大ないちごを紹介。
動画の中で『とぎもち』は大きさを紹介したあとに試食し、「是非買ってみてください」とコメントしていた。
しかし、いちごをめぐっては、90年代初頭に日本のいちご農家と韓国の農業研究者の間で結ばれた5年間の「個人栽培」契約が無断で破られ、韓国内で日本のいちごの不当栽培が横行。韓国産イチゴの9割以上は日本の品種を交配して生産されたものとし、その損失額が5年間で最大220億円分とも発表していた。
今回もこうした経緯や、『キングスベリー』も日本の品種・章姫(あきひめ)と育成系統が交配組合せしたものということもあって、この動画に対して、批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまった。
情報拡散の経緯
韓国在住の日本人YouTuberが動画を投稿。
韓国の巨大いちごを紹介する内容。
この動画が投稿されると、SNS等で内容が拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒動へと発展。
騒動を受けて、問題の投稿を削除した。
加害者側(炎上させた側)の情報
その後、『とぎもち』は2019年1月15日になり、サブチャンネルのコミュニティを更新し、
「いちごの動画の件で嫌な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした」と謝罪した。
ネット上の反応
「日本向けにやってるならこの動画見て不快な思いする日本人がどれだけいるか考えてほしい」
「いくらなんでも日韓の情勢に疎すぎる」
「炎上狙いだとしたら悪質だし、知らないならなおさら深刻」
「心無いコメントに負けないで頑張ってください。応援してます」
「日韓の問題は大昔からのことですし、一個人が気に病む必要は無いと思います」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
謝罪動画の中で、「今後については、正直に話すと、動画では日韓の事情抜きでやっていきたいところが素直な気持ちです」と発言した所、「世界中に発信してるのに二国間の情勢を無視するのはありえませんよ」という批判はいまだ続いている状態となっている。
参考URL
- https://news.nifty.com/article/entame/rl/12184-45434/
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