テレビ朝日の障害者採用ページが炎上


テレビ朝日の障がい者採用の募集ページに、グーグル検索などを回避する仕掛けが施されていることが判明し、ネット上で炎上している事例である。


テレビ朝日の障害者採用ページが炎上

問題発生の経緯

朝日新聞の一部の謝罪記事やお詫び・訂正ページに、検索などを回避するタグ「noindex」が仕込まれていることが発覚し、同社が謝罪に追い込まれた。

ネット上では「他の企業も同じ手法を使っているかもしれない」「きっと調べれば見つかるだろう」と噂され検索されたところ、テレビ朝日の新卒採用、中途採用のページにはなかった検索などを回避するタグ「noindex,nofollow」が、障がい者採用の募集ページに埋め込まれていた事が発覚。
このことが、SNSや掲示板等で拡散され批判が殺到。ネット上で、炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

テレビ朝日が障害者採用ページに仕掛けが施されていることが判明。
この事が、Twitterや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて謝罪をする。

被害者側(炎上させられた側)の情報

テレビ朝日広報部は指摘を認めた上で、「『テレビ朝日 障がい者 採用』で検索すると、当社の『採用情報』のポータルページがヒットする」とし、「検索を回避しようとしているわけではない」と反論した。

ネット上の反応

「新卒採用などにタグはないということで問題」
「昔のサイトなら閉じてしまえばいいだけで、わざわざ検索避けする必要はない」
「これは明らかな 「差別行為」だと思う」
「通年採用してないなら、リンクでの経路も塞ぐべきだと思うんだけど。」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

テレビ朝日はあくまで悪意はなく、ただのケアレスミスだったと説明しているが、この騒動があった後でも、エントリーボタンを押した後の別ドメインのページでは引き続きnoindexがそのままになっていることが分かった。

参考URL

  • http://netgeek.biz/archives/125841
  • http://netgeek.biz/archives/125951