『しんぶん赤旗』電子版に掲載の記事が炎上


『しんぶん赤旗』電子版にある生活保護受給者のケースが紹介され、「婚活もできない」という記事が掲載され批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。


『しんぶん赤旗』電子版に掲載の記事が炎上

問題発生の経緯

2018年9月15日付の『しんぶん赤旗』電子版に掲載された生活保護に関する記事が、ネット上で炎上騒ぎになった。

記事では、「安倍政権が10月から段階的に生活保護基準を最大5%引き下げることを決定した問題」について、保護利用者や貧困問題に取り組む団体が「『1万人の審査請求運動』を呼び掛け」たと伝えている。そのほか、「エアコンはあっても使用せず、ガス代節約のために洗面器に水をためて体を洗い、食事は1日に1食か2食」だという生活保護を利用する東京都の男性(49)のケースが紹介された。
その男性の声として、「お金を使わないよう、食べて寝て近所を散歩するしかできない。人付き合いも婚活もできない」とも伝えているが、これが多くの人の反感を買ったようで、ネット上で炎上騒ぎとなった。

情報拡散の経緯

『しんぶん赤旗』に生活保護受給者が「婚活できない」と発言。
この記事が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展してしまう。

ネット上の反応

「就活じゃなくて?」
「むしろ結婚する気でいるの?」
「働くことはできないのに結婚はできるってこと?」
「毎日、食べて寝て散歩できるなんて贅沢だな」
「この人たちより少ないお給料だよ私。それでも頑張ってるのに」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

現在も掲示板等では批判コメントが投稿されており、この件で、2013年の共産党の県議が200世帯の生活保護に関与し、詐欺の疑いで逮捕された事件が蒸し返されている。

参考URL

  • https://news.nifty.com/article/domestic/society/12156-62429/


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