ご当地ヒーローの正体をSNSに投稿し炎上

ご当地ヒーロー『天尊降臨ヒムカイザー』の正体を、町議がSNSに投稿したことで批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。

問題発生の経緯

宮崎県のご当地ヒーロー『天尊降臨ヒムカイザー』の正体をSNSに投稿したことで、宮崎県川南町の徳弘美津子町議に非難が殺到している。

『天尊降臨ヒムカイザー』は、2018年8月18日に開催された県の一大イベント『まつり宮崎2018』のステージに出演。徳弘議員は、ヒーローになる前の出演者3人の練習風景を撮影。中の人がわかる写真を、「写真は何だと思いますか？」「ふ～ん、この方々がヒムカイザーなんだね」とFacebookに投稿した。また、寄せられた感想に対しては、「思わず笑でした」「ステージ前でお兄さん達が遊んでる？（笑）と思ったけど、しっかりアフレコ？で音がながれてたので」などとコメントしていた。

この投稿に対して、「デリカシーがない」などと非難が殺到し、SNSが炎上騒ぎに。
ヒムカイザー自身も、「SNSでの肖像権の配慮についてご存じであろう方々のこのような行動に大変ショックをうけています」と投稿。さらに、「地元議員の方々にこのような投稿、コメントをいただき、私たちの活動を考え直す時が来たと考えております」「今はただ、宮崎への失望感でいっぱいです」と心境を吐露した。

情報拡散の経緯

ご当地ヒーローの正体をSNSに投稿。
この投稿が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、問題の投稿を削除し謝罪する。

加害者側（炎上させた側）の情報

これを受けて徳弘議員は2018年8月21日、「私の心ない投稿でヒムカイザーの皆様に多大なご迷惑をおかけしました。また、真剣に取り込まれている皆様に対して、許される行為ではなく、本当に申し訳ありません」と謝罪。「投稿を削除すればすむとは思ってはいませんが、深く反省しております」などと反省の弁を並べた。

ネット上の反応

「議員辞職しましょう。」
「普通の感覚を持った常識ある議員とかいないの？」
「これで議員？馬鹿なんじゃないの？」
「公人としての自覚がまったくない、こういう人多いな」
「地元愛もない地元議員」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果（その後もしくは現状）

徳弘議員のFacebookには、現在もコメントが多数投稿されており、ほとんどが批判コメントとなっている。

参考URL

http://news.livedoor.com/article/detail/15188343/

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netrisk