群馬県伊勢崎市の伊藤純子市議が、「主権は『国民』ではなく『国家』にある」と投稿し批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している事例である。
問題発生の経緯
「伊勢崎のジャンヌダルク」を自称する群馬県伊勢崎市の伊藤純子市議が2018年8月8日、Twitterで「今一度、辞書で調べてみてください。主権とは『国民および領土を統治する国家の権力。統治権』の意。『国家が他国からの干渉を受けずに独自の意思決定を行う権利。国家主権』。つまり、国語的に、主権は『国民』ではなく『国家』にあるのです。また国家主権が国民を蔑ろにすることなどあり得ません」と投稿した。
憲法第1条で定められた象徴天皇制と国民主権は、中学校の公民で習うレベルの内容だ。そうした基本的な知識を欠いた人が議員を務めていることに対してネットでは「議員の国家資格創設して、最低限度の資質は保証した方がよい」と批判の声が相次いでいる。
また2018年8月12日には重ねて、自らの「主権」に関する解釈を披瀝した。
「『主権』とは、私たちの先祖、そのまた先祖といった先人たちがこの国を作って、築いて、守って、今日まで伝えてきたその努力と義務を果たした相続権。相続する権利』。人民主権=国民が偉いわけでも、無条件で与えられるものでもなく、先人から受け継いだ権利」こうした不可解なツイートに対しても批判が殺到している。
情報拡散の経緯
伊藤純子市議が「主権は『国民』ではなく『国家』にある」と投稿。
この投稿が、Twitterや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、問題となった投稿を削除する。
ネット上の反応
「偉いとか偉くないとかじゃなくてさ」
「まず相続と主権の関係を説明してください(笑)」
「目立ちたがり屋の「困ったちゃん」」
「この発言で議員とかはもう無理でしょ」
「せめて、他の人はどう考えているんだろう?という視点をもってほしい」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
騒動後に、「日本国憲法自体が「非合法」だということにも気付かされました。」とTwitter投稿。ネットユーザーからは、さらなる批判コメントが相次いでいる。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/15153029/
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