参考人として招かれた肺がん患者に対し、「いい加減にしろ!」などとヤジを飛ばした議員に対して、批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。
問題発生の経緯
2018年6月15日、受動喫煙対策が議論された衆院厚生労働委員会で、自身もステージ4の肺がん患者で、日本肺がん患者連絡会理事長の長谷川一男さんが意見を述べている最中に「いい加減にしろ!」というヤジが飛んだ。
長谷川さんは「原則としては屋外でもなるべく吸ってほしくないというのが肺がん患者の気持ちではある」と述べたうえで、「やはり喫煙者の方がどこも吸うところがないじゃないかとおっしゃるのもすごくよくわかります」と喫煙者の思いにも配慮した発言をした。
その直後に、議員席に座っていた自民党の穴見陽一議員が「いい加減にしろ!」とヤジが投げられた。別の自民党議員はヤジを飛ばす議員を見ながら笑っていた。
このヤジについて、複数のメディアが報じたことで拡散され、炎上。その後謝罪するも、「この人全然悪いと思ってないな」などの批判が殺到している。
情報拡散の経緯
肺がん患者にヤジが飛ぶ。
このヤジについて、メディアが報道。
SNS等でさらに拡散され、炎上。
騒動を受けて謝罪。
しかし、その謝罪に対しても批判殺到。
現在も炎上状態が続いている。
加害者側(炎上させた側)の情報
穴見議員はFacebookで、ヤジの意図について「参考人のご発言を妨害するような意図は全くなく、喫煙者を必要以上に差別すべきではないという想いで呟いたものです」と釈明。
そのうえで「とはいえ、今後、十分に注意して参りたいと存じます。この度は誠に申し訳ありませんでした」と関係者に謝罪した。
ネット上の反応
「気持ちの入らない謝罪なんてしてないのと同じだから。」
「この釈明自体が参考人を貶めています。何度バカにすれば気がすむのですか」
「申し訳ありませんでことが済むと考える方がおかしいです。」
「「報道がありました」と書いて、発言の有無はうやむやにしたまま謝罪。」
「誠意が全く感じられない」
などといったコメントが殺到している。
結果(その後もしくは現状)
謝罪文を掲載したFacebookには、900件以上のコメントが投稿されており、ほとんどが、批判コメントとなっている。
参考URL
- https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/judoukitsuen-yaji-anami?utm_term=.lhE22Ylyo#.feoXXQVoR
- http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1806/21/news131.html
- http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1806/21/news131.html
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