日大の炎上騒動で日体大「誤った誹謗・中傷」抑制を呼び掛け


日本大学(日大)の悪質タックル問題で、大学の名称が似ているとの理由で、日本体育大学(日体大)に誤って非難する声が多数あり、炎上騒ぎとなってしまった事例である。



問題発生の経緯

2018年23日に開かれた日本大学(日大)アメリカンフットボール部内田正人前監督・井上奨コーチの記者会見を受け、日大の悪質タックル問題がさらに紛糾している。
実名を公表して謝罪会見を開いた当該選手の陳述内容と食い違う説明が多く、キャラが濃い司会者の登場と相まって、ネットの炎上状態に油を注いだ結果となった。

明けて2018年5月24日、日本体育大学(日体大)の広報課が、「日本(にほん)大学アメリカンフットボール部の反則行為に関する件について」と題する声明を発表。
「日本(にほん)大学アメリカンフットボール部の反則行為に関連して、本学(日本体育大学:にっぽんたいいくだいがく)アメリカンフットボール部及び学生に対して、誤った誹謗・中傷を含め、多くの御意見やお問い合わせを戴いております。本学学生が安心して学生生活を送れるよう、御理解願います。」と呼びかけた。

大学の名称が似ているとの理由で、誤って日体大を非難する声が後を絶たない状態になっている。

情報拡散の経緯

日大の悪質タックル問題が炎上。
大学の名称が似ているとの理由で誤って日体大を非難。
それを受けて、公式サイトに声明文を掲載。
その声明文に対しても、「ガソリン注いでる」などと批判コメントが投稿されている。

ネット上の反応

「日大のコメントかと思った」
「またガソリン注いでると思ったら日体大だった」
「この期に及んで何いってんだ」
「ネタだろ?」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この問題においては、ネット上で勘違いから「日大ラグビー部」、「日体大アメフト部」、「日体大ラグビー部」に対して誤った批判が展開されている。

参考URL

  • http://getnews.jp/archives/2047145