レアル・マドリードのセルヒオ・ラモス選手の日本語版ウィキペディアが、悪意ある編集をされ炎上してしまった事例である。
問題発生の経緯
レアルは、日本時間2018年5月27日未明に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(UCL)決勝でリバプール(イングランド)に勝利し、前人未到の3連覇を達成。だが、ラモス選手がエジプト代表FWモハメド・サラー選手を後ろから激しくチャージし、サラー選手は負傷交代を余儀なくされた。
ファールを犯したラモス選手は試合後の27日、Twitterで「サッカーは良い面も悪い面も見せることがある。僕たちは仲間だ。サラーの回復を祈っている。未来は君を待っている」と懺悔のコメントを発信したが、「最悪の中の最悪な行為だ」などと批判コメントが殺到。
さらには、ウェブ百科事典『ウィキペディア』日本語版では、どういうわけか、アメリカンフットボールの試合で日本大学の選手が関西学院大学の選手に危険なタックルをして負傷させた問題と絡めているのか、プロフィールに「日大アメフト部主将」などふざけているとしか思えない記述が大量に載せられ炎上騒ぎとなってしまった。
情報拡散の経緯
セルヒオ・ラモス選手のファールに対して批判が殺到。
この内容が、SNS等で拡散。
『ウィキペディア』日本語版が悪意ある編集をされる。
炎上騒ぎへと発展してしまう。
ネット上の反応
「さすがにやりすぎ」
「ラモスのwiki変に書き換えるなんて最悪です」
「ラモスの件で日大日大言ってるのやめてほしい。」
「ウィキペディアの履歴見たけどあれは確かに酷い」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
ラモス選手のページはここ2年ほど、月3~5回程度で更新されていたが、決勝でサラー選手へのラフプレーがあった2018年5月26日4時20分ごろからの約1時間で、なんと100回更新。履歴で確認できるIPアドレスは1つ2つではなく、かなり多岐にわたっていた。
参考URL
- https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180528-00000008-jct-sci
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