下着メーカーのワコールのネット広告記事に対して、性的な表現を用いているとの批判が相次ぎ炎上。記事を削除することとなった事例である。
問題発生の経緯
広告記事は、講談社のウェブマガジン『FORZA STYLE』に2018年4月27日に掲載された。同マガジンの干場義雅編集長が、新商品の男性肌着について「もち肌の女性に抱かれているよう」「東北美人に後ろから抱かれているような感じ」などと、ワコールの商品担当者との対談の中で発言していた。
記事の掲載後、Twitterなどで「商品の触感を女性の肌に例える必要があるのか」「女性を『もの』として見ている」といった批判が殺到。
ワコールは「事前に原稿を確認する際、認識が甘かった」とし、2018年5月14日に記事を削除した。
情報拡散の経緯
ワコールのネット広告記事がウェブマガジンに掲載される。
その中で、男性肌着についての発言が掲載。
この発言が、性的な表現を用いているとの批判が殺到。
Twitterや掲示板等で、広告記事が拡散。
さらに批判コメントが多数投稿され炎上騒ぎへと発展。
騒動を受けて、問題の記事を削除。
加害者側(炎上させた側)の情報
ワコールは「事前に原稿を確認する際、認識が甘かった」とし、2018年5月14日に記事を削除した。
ネット上の反応
「ワコールは、もう買いません!」
「品がない」
「今は、999人が楽しんでいても、1人が不快に感じたら許されない時代」
「企業も企業で毅然とした対応を取らないからクレーマーが調子に乗る」
「そこまで炎上するようなことじゃないと思うけど」
「めんどくさい世の中だな。」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
本騒動に対する意見の中には「騒ぎすぎ」といった意見もある中、ワコールといえば、ピンクリボン運動に積極的に取り組んでいる事もあり、女性消費者の間で騒ぎが大きくなってしまったようだ。
参考URL
- https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180518-00000030-kyt-bus_all
- https://womanslabo.com/marketing-20180516-2
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