“世界で一番過酷な400メートル走”に心ない一言で炎上


張本勲氏が北海道大倉山ジャンプ台を下から登るレースに出場した選手に心ない一言を浴びせ、批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。



問題発生の経緯

2018年5月20日放送の『サンデーモーニング』では、「最も過酷な400メートル走」と題し、北海道・大倉山ジャンプ競技場を下から走って駆け上がり、そのタイムを競う『レッドブル400』を取り上げる。参加者は厳しい傾斜をもろともせず、下から上へと走り、ゴールすると精根尽き果てたように横になった。

さらに、女子の部では、2017年の世界選手権で優勝したという田中ゆかり選手が独走し、それを高村貴子選手がキツイ傾斜のなか懸命に追い上げていく様子が放送され、ゴール付近でついに逆転。そのままゴールし、新王者に輝いた模様が流れた。僅かな時間だったが、その過酷さやデッドヒートを制した高村選手の頑張りは十分に伝わるものだった。

ところが、これを見た張本氏は「なにが面白いのかねえ」と一言。冗談のつもりだった模様で、その後、張本氏はまずいと思ったのか、すかさず、「あっぱれ」。
この一言にネットユーザーからは批判が殺到。炎上騒ぎとなっている。

情報拡散の経緯

番組内で『レッドブル400』を取り上げる。
この放送を見て、「なにが面白いのかねえ」と一言。
この模様が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが多数投稿。
炎上騒ぎへと発展している。

ネット上の反応

「野球以外のスポーツを語るな」
「一生懸命競技に打ち込んだ人に失礼だ」
「こんな言われ方をするなら取り上げるな」
「そろそろ降板を考える時期だと思うよ」
「サンデーモーニング自体問題がある番組です」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

この日の放送では、日本大学アメリカンフットボール部内田正人監督の振る舞いを厳しく糾弾し、視聴者から支持を得た張本氏だったが、そのすぐあとの発言だったため、失望する人もいたようだ。

参考URL

  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180521-00000003-reallive-ent