構内で子犬を産んだ野良犬を撲殺し炎上


大学の構内に迷い込んだ野良犬が子犬を出産したが、発見した警備員にこん棒で撲殺された。この動画がネット上に投稿され炎上している事例である。



問題発生の経緯

江蘇省南京市にある中国薬科大学。警備員2名がキャンパスに迷い込んで子犬を出産したメス犬を見つけ、片方が大きなネットをかぶせて動けないようにし、もう片方が犬の頭や体をいく度も棒で叩いて死なせた。
その様子を捉えた者が動画共有サイト『秒拍』に動画を投稿。批判コメントが殺到し、炎上騒ぎとなっている。

情報拡散の経緯

大学の構内に迷い込んだ野良犬が子犬を出産。
この後、警備員2名がこん棒で撲殺。
この動画が、ネット上に投稿。
SNS等で拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展している。

被害者側(炎上させられた側)の情報

その後、大学側は「キャンパス内に迷い込んだ野良犬や猫は、学生の身の安全などを守るために然るべき対処をとることになっている」と弁明。
しかし「次回もしも同じような状況になった場合には、手荒いことはせずに動物保護管理当局に連絡する」と約束した。

ネット上の反応

中国のSNSには、
「あまりにもむごたらしい」
「これはやり過ぎ」
「赤ちゃんを産んだばかりの母犬になんて残酷なことを」
「何の害もない大人しい犬だったのに」
などといったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

中国では野良犬の虐待がたびたび発生しており、2018年1月には湖南省長沙市で歩道を歩いていたゴールデン・レトリバー犬が警察官にこん棒で激しく叩かれ、その様子を捉えた動画はSNSで炎上を見せた。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/14580486/