オランダのビール大手ハイネケンの新CMが人種差別的だと批判が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった事例である。
問題発生の経緯
同社の商品『ハイネケン・ライト』の新CMでは、バーテンダーがカウンターでボトルを滑らせると、黒人の女性や男性ギタリストを通り過ぎ、オチとして肌の色が浅い女性の前に届く。画面上には、「時には、ライトな方がいい」というキャッチコピーが現れる。
この動画については、ヒップホップアーティストのチャンス・ザ・ラッパーがTwitter上で、「とんでもなく人種差別的だ」と批判。
ネットユーザーからも批判コメントが殺到し、炎上騒ぎへと発展してしまった。
情報拡散の経緯
ハイネケンの新CMが放送される。
SNSやYouTubeなどで、このCMが拡散。
その内容に「人種差別的」などと批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展。
被害者側(炎上させられた側)の情報
ハイネケンの広報担当は雑誌『Newsweek』に、「この(「時には、ライトな方がいい」という)広告は、『ハイネケン・ライト・ビール』の商品名について表現したものだと私たちは考えていましたが、的外れでした。反響を真摯に受け止め、今後の広告に活かしてまいります」と述べた。
ネット上の反応
このニュースを見た日本ユーザーからは、
「こういう広告代理店の戦略無理。気持ち悪い」
「どうしてわざわざ肌の色?」
「炎上商法はもうウンザリ」
「こういう批判見てていつも思うけど、差別してるのは批判してる人たちだよね」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
この動画は、イギリスでの「ワールド・アパート(別世界)」と名付けられた広告キャンペーンの一環として発表された。
同社はこの騒動を受けて、テレビとYouTubeのCM放送を中止した。
参考URL
- https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180328-00010001-huffpost-int
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