落語家・桂春蝶が自己責任ツイートで炎上


落語家の桂春蝶さんが、Twitterに貧困は自己責任であるという投稿をし、ネット上で炎上する事態となってしまった事例である。



問題発生の経緯

2018年2月20日、落語家の桂春蝶さんがTwitterに、「世界中が憧れるこの日本で『貧困問題』などを曰う方々は余程強欲か、世の中にウケたいだけ。この国では、どうしたって生きていける。働けないなら生活保護もある。我が貧困を政府のせいにしてる暇があるなら、どうかまともな一歩を踏み出して欲しい。この国での貧困は絶対的に『自分のせい』なのだ」と投稿。

関西でレギュラー番組を多数持つ人気の落語家、ということもあり、非難が殺到。炎上騒ぎへと発展してしまった。

情報拡散の経緯

落語家の桂春蝶さんがTwitterに投稿。
「この国での貧困は絶対に自分のせい」といった内容。
この投稿が、SNSや掲示板、ねっとニュース等で拡散。
批判コメントが多数投稿。
炎上騒ぎへと発展。

加害者側(炎上させた側)の情報

こうした批判を受けて、春蝶さんは2018年2月21日に、「さっきの投稿に痛烈な批判が多かったんだけど、まあ仕方ない。分かりにくい内容だったから。言いたかったのは、人は生まれながらに苦悩を抱えていて、だからこそ生きられるこの世界は奇跡の連続で、感謝して歩むべきだという福音だったの。そしてその環境がこの国は整っている…そう言いたかった」と投稿し、釈明している。

ネット上の反応

「障害や重病で思うように働けないのは自分のせいなのですか?上司のパワハラで鬱になり働けない人は自分のせいなのですか?」
「自分の親の経済状況や、生まれてきた時の環境を自分で選べない以上、『絶対的に自分のせい』とは、言えない」
「少なからず親の威光のある叩き上げですらない落語家が言うことではないと思います」
「子どもの貧困も自己責任なのだろうか」
など様々なコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

桂春蝶と検索をすると「桂春蝶 ツイッター」「桂春蝶 ネトウヨ」などの関連ワードが表示されており、Twitterもたびたび炎上している状態である。

参考URL

  • https://news.careerconnection.jp/?p=50453&page=2