女子団体パシュートの韓国人選手が、競技結果の責任を1人に被せる発言をしたことで批判が殺到。炎上騒ぎへと発展している。
問題発生の経緯
女子団体パシュートに出場したスピードスケート韓国代表のキム・ボルムとパク・ジウのインタビュー内容が炎上している中、国家代表資格のはく奪に関する青瓦台への国民請願が続いている。
キム・ボルム、パク・ジウ、ノ・ソンヨンは2018年2月19日、江陵(カンヌン)スピードスケート競技場で行われた平昌五輪スピードスケート女子団体パシュート競技で、準決勝進出に失敗した。最後の走者がゴールラインを通過した記録が成績となる団体パシュートは、3選手の呼吸を合わせることがもっとも重要な競技だが、このレースの終盤、キム・ボルムとパク・ジウは、ノ・ソンヨンのペースをキープせずに先を走り、チームワークが欠如した姿を見せた。
競技直後のキム・ボルムのインタビューでは「私たちが再び一緒に五輪に出場することになり、練習をしてきた。うまく滑っていたのに終盤、後ろが私たちと差が開き、惜しい記録がでたようだ」としながら、「先頭のラップタイムは14秒台だった」と、競技結果の責任をノ・ソンヨンだけに押し付けるようなニュアンスの発言をした。
さらにはパク・ジウも、「私たちのコミュニケーションの問題もあるし、事実、ソンヨン・オンニ(姉さん)がこうなるとは考えもしなかった」などと付け加えた。
これを見た国民たちは、二人の態度を指摘し批判が殺到。青瓦台が設置している国民請願の掲示板には、「キム・ボルム、パク・ジウの資格はく奪と、腐敗した韓国スケート連盟の厳重な処罰を請願します」とした請願まで掲載された。
情報拡散の経緯
女子団体パシュートの韓国人選手が準決勝進出に失敗。
その結果の責任を1人に被せる発言をする。
この発言が、ネットやメディア等で拡散。
批判コメントが殺到し炎上。
国民請願の掲示板に資格剥奪を要求とした請願まで掲載。
この騒動を受けて、問題となった発言をした選手は、SNSアカウントを削除した。
加害者側(炎上させた側)の情報
騒動の発端となったインタビュー直後、キム・ボルムはSNSのアカウントを削除。ノ・ソンヨンは取材陣とのインタビューを拒否している。
ネット上の反応
この炎上ニュースを見た日本ユーザーからは、
「後のせいにする選手もだが非難する国民もひどい」
「なんかもう、スポーツやるなよ」
「いろんな意味で…さすがですな」
「らしさ全開」
「怖い国だよ」
などといったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
試合翌日の2018年2月20日にも騒動が収まらない中、午前8時15分現在、この請願の賛同者は12万人を突破した。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/14326967/
- http://japanese.yonhapnews.co.kr/enter/2018/02/20/1001000000AJP20180220000200882.HTML
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