リリー・アレン、難民受け入れに対する二枚舌でTwitterが大炎上


歌手のリリー・アレンが「誰もが難民に住まいを提供すべき」と主張していたが、所有する高級マンションを富裕層の外国人に貸し出していたことが露呈し、Twitterが炎上騒ぎとなっている事例である。



問題発生の経緯

発端は2017年12月4日、リリーが投稿した「賃貸に出してるマンションに引っ越すつもりでいたのに、今借りてる人が出ていかなくて、住む家が無い!」というツイート。
賃貸人を退去させられない理由は「外交特権」のためだと説明されていた。

外交官や大使館員など、外交のために海外赴任している外国人には、在任国での不可侵権が保証されている。そのため、住居から強制退去させることはできない。リリーのマンションの借り手は「自分たちの希望にかなうレベルの新居が見つからないので移動はできない」と主張。借り手が外交特権の保有者である以上、たとえ大家であっても手も足も出せないのだ。

このツイートが炎上した原因は、フランスの難民キャンプを訪れた際に「難民の子供たちは、自分の国から強制的に退去させられているのよ。自宅に余裕があれば、私はあの子たちを受け入れるし、誰もがそうすべきだと思うわ」と発言。しかし、外交官僚とおぼしき富裕層の外国人に自宅マンションを貸し出していた事が発覚し、Twitterには非難が殺到し、大炎上となってしまった。

情報拡散の経緯

歌手のリリー・アレンが「住む家が無い!」とTwitterに投稿。
この投稿で、富裕層の外国人に貸し出していたことが露呈。
以前「誰もが難民に住まいを提供すべき」とっていた発言が拡散。

加害者側(炎上させた側)の情報

リリーは賃貸マンションに関するツイートを削除しており、Twitterアカウントは非公開になっている。

ネット上の反応

このニュースを見た日本ユーザーからは、
「難民受け入れを声高に叫ぶ人は多いけど、実際にやってる人がいるか?」
「シャンパン社会主義者、かぁ。日本にはたくさんいる気がする。」
「脇が甘かったな」
「シャンパン社会主義者ってすごく皮肉が効いてる。さすがイギリス」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

Twitterでは、「♯シャンパン社会主義者(=高級酒を飲みながら格差の是正を説く二枚舌)」のハッシュタグと共に、リリーの偽善者ぶりを皮肉るツイートが殺到した。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/14018265/