中国の動物園がニセモノだらけで炎上


中国に、入場料をガッチリとっておきながら本物の動物がいないという動物園が誕生し、批判が殺到。炎上騒ぎとなっている事例である。



問題発生の経緯

動物園の名は江西省にある『亀山動物園』。動画には来場者が撮影した画像が映し出されているのだが、最もヒドイとされるのが『南極ペンギン』のエリア。可愛いペンギンがキュッキュしているはずが、そこにはペンギンの形をした空気人形が無造作に置かれているだけ。しかも2匹は空気が漏れていた。

そのほか園内では “野生動物” として適当に市場で買ってきたとみられるニワトリ、カモ、アヒルなどが展示されていたという。動物園の入場料15元(約260円)と、お手頃価格ではあるものの、カネをとってこのクオリティに来場者はブチギレだ。この様子がネットで公開されると、即物議、炎上騒ぎとなった。

情報拡散の経緯

中国の動物園が話題に。
本物の動物がいないという動物園。
SNSや掲示板、マスコミ等報道され拡散。
批判コメントが殺到。
炎上騒ぎへと発展。

加害者側(炎上させた側)の情報

中国メディアが動物園のオーナーに直撃したところ、以前からニワトリやクジャクを飼育する「動物園」として運営されてきたのは事実と判明。
しかし、この炎上した件についてはオーナーも無関係だというのだ。

何でも「動物の企画展」を持ちかけてきた男性に2日間だけ場所を貸しただけなのだそう。彼に全てを任せていたら、こんな騒ぎとなりオーナーも困惑しているようだ。

ネット上の反応

このニュースを見た日本ユーザーからは、
「超笑うしかない中国のニセモノ動物園」
「大変なことになってるw」
「相変わらず(笑)」
「これはヤバすぎるだろw」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

「ペンギンの展示」をうたった偽の広告や、このような有様が撮影された写真はSNS上で、中国全域に拡散。
訪れた観客たちは、この動物園にお金を返してもらうことを要求したが、それがかなうことはなく、諦めて帰っていった。

参考URL

  • https://rocketnews24.com/2017/12/05/990403/
  • http://www.yukawanet.com/archives/5301567.html