パリ郊外で自撮りに利用した男が子ライオンを遺棄し炎上


SNSで赤ちゃんライオンとの自分撮り写真を見せびらかしていた男が、子ライオンを遺棄した事が発覚。批判が相次ぎ、ネット上で炎上騒ぎとなっている。



問題発生の経緯

フランス・パリ郊外のアパートの空き室で、餓死しかけたライオンの赤ちゃんが見つかった。捜査当局が2017年10月11日、明らかにした。SNSで赤ちゃんライオンとの自分撮り写真を見せびらかしていた男が遺棄したという。

SNSに投稿された写真に気付いた警察は、ライオンの捜索を開始。2017年10月10日、パリ東部の民家で投稿者の男の身柄を拘束したが、男は既にライオンを別の場所に放置した後だった。

その後、消防当局がパリ北東郊ノワジールセックのアパートの一室で、遺棄され「衰弱した」赤ちゃんライオンを発見。投げ縄を使って捕獲されたライオンは、動物愛護団体に保護された。男は野生動物の違法飼育の容疑で取り調べを受けている。

このニュースが報道されると、投稿者の男に対して批判コメントが殺到。炎上騒ぎとなっている。

情報拡散の経緯

SNSで赤ちゃんライオンとの自分撮り写真を投稿される。
この写真が、SNS等で拡散し批判が殺到。
投稿された写真に気付いた警察がライオンの捜索を開始。
投稿者の男の身柄を拘束。
その後、餓死しかけたライオンの赤ちゃんを発見。

ネット上の反応

このニュースを見た日本ユーザーは、
「SNSだけの為に非道なことするやつがここにも…これは印象悪くなりますわ」
「ひどいひどい。赤ちゃん、心細くて怖かっただろう。」
「しょーもない自己顕示欲のために・・・かわいそう」
「こいつはボコボコにされて飯も食わせずにジャングルに放り込んだらええ。」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

2016年にはパリ北東部で子トラが放置されているのが見つかったが、このトラは麻薬密売グループが写真撮影用に1枚数ユーロで貸し出していたものだった。

参考URL

  • http://www.afpbb.com/articles/-/3146421?pid=19457711