平和ボケについて説明した大学教授が、平和ボケのタイプとして「ウルトラマン症候群」と説明した所、批判コメントが殺到。教授のTwitterが炎上してしまった事例である。
問題発生の経緯
「ウルトラマンをバカにするな!」「ファンに謝罪しろ!」そんな批判コメントが200以上も書き込まれた東洋大学国際学部、横江公美教授のTwitterが大炎上中だ。
横江教授がウルトラマンについて書いたのは、毎日新聞の2017年10月12日付けコラムだ。日本の北朝鮮への対応を見ると、3つのタイプの「平和ボケ」が存在する、とし、その一つが「ウルトラマン症候群」だとした。トランプ大統領が軍事オプションの話をした際に、ほっとする気持ちが少しでも表れれば「ウルトラマン」登場への期待感が既に脳裏に浸透していると考えられる、とした。さらに、日米の正義の味方には違いがあって、アメリカのヒーロー「バットマン」は人間であり、特別な衣装を身に付けることで強くなる。これは道具や軍事力が人を強くするという思想だ。
一方の日本では、「日本の正義の味方の典型はウルトラマン。どこからともなく正義の味方がやってくるとの前提がある」と、他力依存的であるような説明をした。
これに対し「何も分かっていない!」と怒りを露わにしたのがウルトラマンのファンたちだ。
ウルトラマンが自分たちに与えてくれたのは「学ぶこと、強くなること、そして自立することだ」、と大騒ぎになり、横江教授のTwitterに批判が殺到した。
情報拡散の経緯
新聞のコラムに、「ウルトラマン症候群」というものを説明。
この記事がSNSや掲示板等で拡散。
教授のTwitterに批判が殺到。
炎上騒ぎへと発展している。
ネット上の反応
「知ったかぶりして愚かな例え話をしないでください。」
「ヒーローをバカにするのやめましょうか」
「こんな話をするんだから、当然ウルトラマンシリーズは全部視聴済みですよね。」
「僕たちはな、何のためにウルトラマンを好きになったのか、君は理解できないのかい?」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
現在もTwitterの「大炎上」は続いているが、横江教授は17年10月17日午後5時までこうした批判に対する反応をTwitterには出していない。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/13760680/
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