自分の運転ミスで事故を起こした後、助手席の女性を見捨てて現場から去る動画がネット上に公開され、男性に対して批判が殺到している事例である。
問題発生の経緯
2017年10月13日の午前4時頃、米ニューヨーク州ブルックリン付近の高速道路で乗用車がコンクリート障壁に激突し炎上した。車は2007年製の日産インフィニティG35セダンで、スピードを出し過ぎコントロールを失ったものと見られている。運転していたのはサイード・アフメドで、助手席にはハーリーン・グレワルさんが乗っていた。
その時、近くを走行していた何人かのドライバーが炎上する車の様子を動画に収めている。そこにはサイードが炎の燃えさかる車を放置し、通りかかったタクシーに乗って事故現場を去る様子が捉えられていた。驚くことに助手席にはハーリーンさんが残されたままだった。後に到着した消防隊が火を消した後、焼け爛れたハーリーンさんの遺体を発見した。当のサイードは、タクシーでメイモナイズ・メディカル・センターに向かい、火傷した自身の首、腕、足の治療を受けていたそうだ。
この動画が公開されると、男性に対して批判が殺到。ネット上で炎上騒ぎとなっている。
情報拡散の経緯
高速道路で乗用車がコンクリート障壁に激突し炎上。
運転男性が助手席の女性を見捨てて現場から去る動画が公開される。
この動画が、SNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し炎上騒ぎに。
加害者側(炎上させた側)の情報
サイードの兄弟達が彼を擁護していることを伝えている。兄弟によると「事故直後にサイードはハーリーンさんを助手席から引っ張り出そうとして火傷を負ってしまいました。火の回りが早かったために彼女を救出することを諦めたようです。携帯電話は車の中でどうすることもできず、痛みに耐えられず救急車を待たずにタクシーで病院へ向かったのです。そして今も私達が何が起きたのか訊ねるたびにサイードは泣き叫ぶ始末です」と話している。
ネット上の反応
「過失致死じゃなく、殺人だよ」
「これだけ燃えていたら近づけないだろう」
「もし子供が燃えさかる車に取り残されていたら、親はタクシーで現場から去るってことはしないよね」
「何もできないとしても、逃げてしまうのはよくない」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
ハーリーンさんを救助することなく現場を離れたサイードには、無免許運転、スピード違反、そして過失致死罪の罪に問われている。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/13766277/
Author Profile

Latest entries
- 2022.12.28炎上事例人気YouTuberのダメ出しに批判殺到
- 2022.12.27炎上事例自社商品を無断撮影し炎上
- 2022.12.26炎上事例元男性YouTuberの女湯レポに批判が相次ぐ
- 2022.12.16炎上事例踏切内に侵入する動画が拡散され炎上