『らき☆すた』の山本寛監督 「ええ歳こいてアニメ観てるような人間は障害者」発言で炎上


アニメ監督・山本寛さんが「やっぱええ歳こいてアニメ観てるような人間は障害者だよ」と投稿し、ネットユーザーの間で炎上騒ぎに発展している事例である。



問題発生の経緯

『らき☆すた』『フラクタル』などの作品で知られるアニメ監督の山本寛さんが2017年9月23日朝、Twitterに「やっぱええ歳こいてアニメ観てるような人間は障害者だよ」と投稿し、リプライ欄で「ほんまに障害ある人に失礼では??」「アニメに携わりすぎて頭がおかしくなったんですか?」と批判を浴びることとなった。

さらに、「障害者はまだ人の心があるな。やっぱり『悪魔』と言うしかないな」とツイート。
「何歳くらいまでなら大丈夫でしょうか?将来が不安です」「人と少し違うだけで障碍者扱いするな。本当に障害で苦しんでいる人に失礼だ」など、寄せられたリプライの一部にも「生まれてから一切観ない方がいいです」「困ったら言葉狩りですか?」と過激な言葉遣いで送り返した。

山本さんは昼、こうして批判するユーザーに対し、「こんな発言今まで何万回としてるのに、まだ反応するの?パブロフの犬かお前ら?やっぱりアニメは脳を溶かす作用があるのかもね」とブログで罵倒した。

情報拡散の経緯

アニメ監督の山本寛さんがTwitterに投稿。
「ええ歳こいてアニメ観てるような人間は障害者」という発言。
この投稿が、SNS等で拡散。
批判コメントが殺到し、炎上騒ぎに。

加害者側(炎上させた側)の情報

「最近になって『ポタク』という用語まで作って、悪質なのは一部であって多くのオタクはマトモなんだ、と無理にでも思い込もうとしたが、やはり無駄のようだ。
少なくともアニメで19年働き、オタクになってから30年の俺が言うんだから、何かしらの含みを感じ取れないものかねぇ?もう回りくどいことをしても無駄だ。
アニメを観ることは間違いなく脳に重大な障害を与えている。何よりこの炎上がそれを確かに証明している」「典型的なネトウヨの発想だと思う」

本人のブログで「こんな発言今まで何万回としてる」と書かれたように、山本さんがネットユーザーの批判に対し、口汚い言葉を発するのは、今に始まったことではない。

ネット上の反応

「障害者とかいう言葉は、あまり軽はずみに使うべきではない」
「炎上商法。稼いだ金は、アニメ制作費へ。」
「じゃあなんでアニメの監督になってるのかな?」
「あんたがマトモな作品作ったの見た事ないが。」
「アニメ監督ってそんなに偉いの?」
といったコメントが多数投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

2016年10月13日付のブログでは「アニメ監督なのにアニメ業界を批判しているなんて!っていう言い分がね、もうね、熱測りに行きましょうか?ってくらい、可哀想。
同調圧力の賜物」と非難した。「『日本に住んでるのに日本を批判するなんて!』っていう、典型的なネトウヨの発想だと思うの。右傾化がひどい」と、いわゆる「ネット右翼」に結び付けていた。

参考URL

  • https://news.nifty.com/article/entame/showbizd/12144-309301/