東日本大震災で住宅に被害を受けた被災者への支援金が、職員の不適切な事務処理により支払われていなかったことが発覚し、ネット上で炎上騒ぎとなっている事例である。
問題発生の経緯
千葉県船橋市は2017年9月4日、職員の不適切な事務処理により、東日本大震災で住宅に被害を受けた被災者への「生活再建支援金」1,575万円が、申請者に支払われていなかったことを発表。報道によると、2016年12月1日から今2017年3月15日の間に被災者から7件の申請を受け付けた30代の男性職員が、千葉県への手続きを怠っていたことが、申請者からの問い合わせによって発覚。
その後、上司らが男性職員の担当していた事務処理を確認したところ、他にも民生委員手帳代未払いなど計9件の「不適切な事務処理」が相次いで発見されたとのこと。
男性職員は「事務処理をしたものだと、思い込んでしまった」と話しており、同市は男性職員の処分を検討しているという。
被災者の生活再建のための支援金が、1職員の「事務処理ミス」によって支払われなかったことについて、確認作業を怠った役所に対し、非難が殺到している。
情報拡散の経緯
職員のミスで支援金が支払われていなかったことが発覚。
メディア等で報道され、SNSや掲示板で拡散。
批判コメントが殺到。
ネット上で炎上騒ぎへと発展している。
ネット上の反応
「典型的な役所仕事だな、他人事としか思ってない証拠だよ」
「一般企業なら、お宅訪問して、菓子折り持って、頭下げて深くお詫びする。なのに、税金職員は、すいませんの一言で終わり。なめてんのかよ」
「案の定、仕事する気が全然ないな」
「怠慢だ…チェック機能はないのか!」
などといったコメントが多数投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
「上席者が確認作業をしていれば…」など、そもそもの管理体制を疑問視する声が相次いでいる他、「公務員」と「一般企業」の対応を比較し、今回の船橋市の一連の対応を強く非難するような声も見られる。
参考URL
- https://sirabee.com/2017/09/06/20161279578/
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