大原麗子さんの魂をイタコが降霊 TBSに批判殺到


TBSのバラエティ番組で、自宅で孤独死した女優・大原麗子さんの魂をイタコが降霊するという企画が流され物議を醸している事例である。



問題発生の経緯

2017年7月19日に放送されたバラエティ番組『生き物にサンキュー&世界の怖い夜 合体3時間SP』の中で、2009年に自宅で孤独死した女優・大原麗子さんの魂をイタコが降霊するという企画が流され物議を醸している。

イタコとは、死者の魂を能力者の身体に降ろし、故人の代わりに死者の想いを語る降霊術のこと。番組には最後のイタコと呼ばれる女性が登場し、大原さんの弟、彼女と最後に会話したという親友の女性と面会しました。イタコの女性は大原さんの魂を降霊後、『いや?なんか頭痛いな?なんか苦しいな?と思っていたら、ほんとに急に目の前が暗くなってきて…』と当時、不整脈による脳内出血で亡くなった状況を、大原さん本人の言葉として語った。

その後もイタコの女性は、遺族からの「本当にいま幸せ?」という問いかけに「今は幸せ」と答え、「あの世に行って、美空ひばりさんとか渡瀬恒彦さんとかに会えた?」という言葉には、「亡くなった年月が違うから、そんなしょっちゅう会えるわけではない」と話し、次々と質問に答えていった。

だがこの内容に、視聴者からは疑問の声が多く上がっており、炎上騒ぎとなっている。

情報拡散の経緯

TBSのバラエティ番組で大原麗子さんの魂をイタコが降霊。
視聴者からは「死者への冒涜」など疑問の声が殺到。
また、この映像がSNSや掲示板等で拡散。
ネット上では批判コメントが多数投稿され、炎上騒ぎへと発展。

ネット上の反応

「まぁ、所詮バラエティ番組だから」
「越えてはならない一線を越えたな」
「捏造するTBSですから何でも臆面もなしの恥知らずです。」
「TBSの電波使用権停止するべきだろうと思える」
などといったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

放送中、SNSやネット掲示板では企画に懐疑的な意見が殺到。また番組では、大原さんの私的な日記も公開され、そのことに関しても多くの批判が飛び交った。

参考URL

  • http://news.livedoor.com/article/detail/13380181/