新卒23歳の新国立競技場・現場監督がストレスで自殺した事でネットで炎上


新国立競技場の建設現場監督が自殺したというニュースが報道され、ネット上では「こんな五輪は最低だ!」などの非難が相次ぎ、炎上騒ぎとなっている事例である。



問題発生の経緯

新国立競技場の建設工事で現場監督をしていた23歳の青年X氏が、2017年3月に失踪。その後、長野県にて遺体が発見され、死因は自殺だったと警察が判断した。
遺族代理人としてコメントを発表している川人博弁護士は、自殺前の1か月間、22時前に仕事が終わったのは5日間だけだったと発表した。

青年X氏は新卒でありながら現場監督として働き、地盤改良工事を進めていた。もちろん現場監督としての知識は十分あったかもしれないが、新卒では現場経験が限りなく少ないのは確か。ひとりの青年が監督として支えていくことができる作業内容だったのか、スケジュール重視で無茶な展開をさせていたのではないか、この問題にはいろいろと疑問符がつく。青年Xは、スケジュールの遅れを取り戻そうとしていたとの情報もある。

このニュースが報道されたことで、ネット上では様々なコメントが多数投稿され、炎上騒ぎへと発展している。

情報拡散の経緯

新国立競技場の現場監督が自殺したと報道。
この詳細が、SNSや掲示板等で拡散。
ネット上で様々なコメントが多数殺到。
炎上騒ぎへと発展している。

ネット上の反応

「言葉が見つからないな」
「この件は悲惨にすぎる。言いたいことが多すぎて、まとまらないや」
「死人出てる所で見たくねえし、選手も競技したくねえだろに」
「なんでこれ社名でないのかね?オリンピックなんてやらなくていいよ」
「もうオリンピックやめろ。なにが自殺者が出て「平和の祭典」だ」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

自殺した男性の両親は、「今は、今後、息子と同じように、過労で命を落とすような人を出したくないという思いでいっぱいです。」
「労働基準監督署におかれては、業務の実態を調査し、息子の死を労働災害と認めていただきたいと思います。」などとコメントを発表している。

参考URL

  • http://news.nicovideo.jp/watch/nw2885772
  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170720-00010005-bfj-soci&p=1