ジョニー・デップ“トランプ暗殺発言”で炎上 その後謝罪


俳優のジョニー・デップが、ドナルド・トランプ米大統領の暗殺をほのめかした事で批判が相次ぎ炎上。その後、謝罪することになった事例である。



問題発生の経緯

現地時間2017年6月22日、イギリスのグラストンベリー・フェスティバルに出席したジョニーは「トランプをここに連れて来られるかな?」「俳優が、最後に大統領を暗殺したのっていつだっけ?(注:エイブラハム・リンカーン大統領(当時)は1865年、俳優のジョン・ウィルクス・ブースに暗殺された)」と発言。
これを英米のメディアが一斉に取り上げ、行き過ぎた発言だとして物議を醸していた。

ジョニーは翌日、PEOPLE.comに謝罪文を発表。

ホワイトハウスはこの件について「トランプ大統領はあらゆる形の暴力を非難してきました。ジョニー・デップのような人々が、トランプ大統領の方針に倣わないことを残念に思います。もしデップのコメントが民主党員に向けられたものだったら彼の同業者たちは強く非難すると思いますが(注:トランプ大統領は共和党員)、今回の場合もそうした反応をしてもらえればと思います」とコメントしている。大統領を警護するシークレットサービスも、対応についての詳細は話せないとしながらも、ジョニーの発言は把握していると認めている。

情報拡散の経緯

ジョニー・デップがトランプ米大統領の暗殺をほのめかす発言をする。
この発言を、メディアが一斉に取り上げ拡散。
批判コメントが殺到し、炎上。
その後、謝罪をする。

加害者側(炎上させた側)の情報

ジョニーは翌日、PEOPLE.comに謝罪文を発表。
そこには「昨夜の、トランプ大統領に関する質の悪いジョークを謝罪します。悪意から出たものではありません。ただ楽しませようとしただけで、誰も傷つけるつもりはありませんでした」とつづられている。

ネット上の反応

このニュースを見た、日本ユーザーは、
「立場がある人は良くないね。」
「最近この人もおかしくなってきた」
「そのような言動で楽しめるなんてろくなファンじゃないと思う」
「ここまで嫌われる大統領もすごいよね」
といったコメントが投稿されている。

結果(その後もしくは現状)

2017年5月にも女優・コメディエンヌのキャシー・グリフィンが、トランプ大統領の血まみれ首人形写真をTwitterに掲載し、炎上。その後、謝罪をしていた。

参考URL

  • https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170624-00000018-flix-ent