旭川発祥の「らーめん山頭火」の台湾・台中店で、期限切れ食材を使用していたことが発覚。批判が相次ぎ炎上騒ぎとなっている事例である。
問題発生の経緯
『自由時報』などによると、2017年3月13日、台中市衛生局が台中大遠百店で立ち入り検査を実施。海鮮ラーメンに使用している黒胡椒と、トンカツに使用するパン粉の消費期限が切れていたことが発覚した。黒胡椒の消費期限は2016年11月23日で、3カ月半以上も過ぎていたことになる。パン粉の消費期限は2017年3月8日で、5日が過ぎていた。
ラーメン1杯が300台湾ドル(約1,100円)前後と日本よりも高額なことから、各メディアが批判を展開した。
店側は「従業員のミス」だと説明。期限切れ食材を使っていたメニューの販売は中止されている。
情報拡散の経緯
らーめん山頭火で期限切れ食材使用が発覚。
このことが、SNS等で拡散。
各メディアが批判を展開し、炎上騒ぎに発展。
被害者側(炎上させられた側)の情報
Facebookの公式アカウントで管理不行き届きを謝罪するとともに、2017年3月6~13日までに当該メニューを食べた客に返金をすると表明、事態を収束させようとした。
ネット上の反応
台湾のネットユーザーからは
「営業停止でいい。台湾人をだますな」
「高いし、量は少ない。サービス料を取られる。その上、消費期限切れだと? 日本に帰れ」
「どれだけ面の皮が厚いんだ!?」
「期限切れが調味料だけでよかったんじゃないか。誰の家にだってあるでしょ。それよりも、市場で売られている、漂白された豆腐のほうが問題」
「店に厳格な規定があっても、従業員がそれを守るとは限らない」
といったコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
騒動を受け、当局は台北市にある3店舗に対しても立ち入り検査を実施。
消費期限切れの食材はなかったものの、冷蔵庫の中が汚かったり、密閉容器にフタをしていなかったりと、衛生上の問題が指摘された。
参考URL
- http://news.nicovideo.jp/watch/nw2704964?news_ref=w_latest
- http://japan.cna.com.tw/news/aeco/201703220001.aspx
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