TBS『マツコの知らない世界』ねつ造疑惑、炎上騒動に発展し謝罪!


バラエティ番組『マツコの知らない世界』で、汚れを落とす掃除グッズを紹介した際に、掃除前と掃除後に映し出された物が別物だったとしてネット上で炎上している事例である。


TBS『マツコの知らない世界』ねつ造疑惑、炎上騒動に発展し謝罪!

問題発生の経緯

2016年11月29日に放送された番組では「スキ間掃除の世界」と題して、隙間の掃除に役立つグッズをランキング形式で紹介していたのですが、ねつ造だと指摘の声が噴出していた問題の場面は、6位にランクインしたアイリスオーヤマのお掃除グッズ『サイバークリーン』を紹介した際のことでした。

このサイバークリーンを実際に使用してキーボードを掃除する様子を紹介し、掃除する前と掃除した後を比較したビフォーアフターを映し出したものの、画面に映し出されたキーボードをよく見てみると、Windowsキーの形状、各キーの印字の濃さが明らかに違い、別物のキーボードであることが判明。

これによってネット上ではねつ造を指摘する声が上がり、TBSと番組に対して批判の声が殺到し炎上騒動となった。
その後、公式サイトでも今回の件について謝罪をしたが、この謝罪に対しても、厳しいコメントが多数寄せられている。

情報拡散の経緯

バラエティ番組で掃除グッズを紹介。
問題となっているのが、パソコンのキーボードの汚れを落とす掃除グッズを紹介した箇所。
映し出されたキーボードが、掃除前と後で別物。
この映像がSNSや掲示板等で拡散。
批判コメントが殺到し、炎上騒動へ。
その後、視聴者の指摘を認め謝罪する。

被害者側(炎上させられた側)の情報

2016年11月30日に行った社長定例会見で伊佐野局長は、「時間がなくて、キーボードの寄りの画面を撮れなかったと。改めてキーボードの寄りだけを撮って編集したが、その時に誤って違うキーボードを持っていってしまった。似ているので気が付かなかった。恥ずかしながら、報道でご指摘を受けて初めて気がついた」と釈明。

視聴者からのねつ造したのではないかという指摘に対しては、「ねつ造というものではなく、大いに反省すべきところではあるんですけど、ケアレスミス、単純なミスであります」と、ねつ造疑惑を否定してスタッフの単純なミスだったと強調している。

なお、番組の公式サイトでも今回の件について謝罪している。

ネット上の反応

「苦し紛れの言い訳としか思えない」
「これをミスと言い切ってしまうところがTBS」
「言い訳が小学生並み。もうこの番組ダメかもね」
「説明の内容に悪意を感じるわ。他にもいろいろあるみたいに聞こえる」
といったコメントが相次ぐ。

結果(その後もしくは現状)

今回のねつ造疑惑に対して多くの批判が寄せられることになったのは、過去にもTBSの様々な番組で「ねつ造」や「ヤラセ」疑惑が浮上しているためだとみられている。

参考URL

  • http://rocketnews24.com/2016/11/30/831827/