ハイビームがご法度な中国で、警察によるハイビームを使用したドライバーへの罰則に批判の声があがっている事例である。
問題発生の経緯
広東省の深セン市で2016年11月1日に撮影されたという興味深い写真を『english.cri.cn(英聞天下)』が伝え、注目を集めている。暗い道をハイビームで車を運転していると警察に呼び止められ、「まぶしい!」と説教された上にとんだ罰則を受けるもよう。違反のあったドライバーはパトカーの正面に置かれたイスに座り、そのヘッドライトが放つ強烈なハイビームを直視するよう命じられるのだ。
文字通り「目には目を」というこの罰則。「よくぞ懲らしめてくれた。警察よ、いい仕事をしているね」との声がある一方で、「人権侵害に等しい野蛮な方法。見せしめとはいえやり過ぎだ」との批判の声もあがっている。
ちなみに日本では「ハイビームを多用して」と警察庁が方向を転換した事もあり、このニュースに関心の高いユーザーが多い。
情報拡散の経緯
中国で警察による罰則がすごいと撮影された写真に注目が集まる。
その写真が世界中に拡散される。
批判コメントが殺到し、炎上騒動に。
ネット上の反応
このニュースに対して日本では、
「夜間にハイビーム禁止? いつ使うねん」
「対向車が来ていてもロービームに切替が出来ない様な奴にはこの罰は良いな」
「いいことじゃない?」
「凄い国だな」
といった様々なコメントが投稿されている。
結果(その後もしくは現状)
眼科医の立場で警察に「強い光の刺激を網膜に与え続けることは危険です」と警告しているのは同市の「羅湖区人民病院」で眼科部長を務めるWang Yuangui氏。
「罰則とはいえ、警察はそれを10秒以内で終わらせるべき」と説明している。
参考URL
- http://news.livedoor.com/article/detail/12277708/
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